驚きの薄さ、ことぶき食堂。

薄いんである。といっても、ラーメンのスープが薄いわけではないので誤解なきように。

松江市街地から北西へクルマを走らせること30分。

最近なにかと心配の多い島根原発へ続く道は、助成金や寄付金によるものか、車幅も広く立派な道だ。ところが原発を通り過ぎると、突如として細く、昔ながらの漁港へ続く道となる。

そんな昔の漁村がちょっと新しくなったような雰囲気の町の交差点を、ギャッと曲がった場所にある「ことぶき食堂＠松江市鹿島町」焼き肉屋である。

で、この店舗が薄い。めちゃめちゃ薄いんである。

Y字路の中地に立っているので、奥に進めばやや広くなるが、まぁ客席もウナギの寝床のようなところにカウンターってかんじ。。。。んで、ラーメンの大盛りを注文。

化調主体のあっさりスープ。松江の昔ながらの一系統といってよい、飾らない味に中太麺。前回は2008年の訪問だけど、このチャッと食べられるラーメンは変わらない。

立地の割にはやや高価なラーメンだが、焼き肉屋のメニューだけあってチャーシューも旨い。こういう小さな個人営業のお店で、ビール飲みながら焼き肉つつきたいよね。

ちなみに、看板がなぜ焦げているのかは謎である。

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