唐揚定食，文六。
なかなか感じの良い定食屋なんである。
合同庁舎前という立地のためか，中年の背広組みをターゲットに据えたお店のようにも見受けられる。「文六＠松江市向島町」である。清潔な佇まいと充実したメニューから気になる定食屋だった。
お昼時を過ぎて訪問すると，やはり遅めの食事を終えた背広組みがサービスのコーヒーを飲んでいる。このお店，リーマン目当ての店にしては珍しくカウンターがない。申し訳ないが，相席をお願い。
日替わり定食は肉と魚の二種。肉はハンバーグだったので，無難に唐揚定食を注文。いや，ちゃんと作ってるかもですが，初見のお店でハンバーグ頼んで湯せんの出来合いが出てきたらショックだから，ね。
で，饗された定食は小鉢が二つ付いて，ご飯のボリュームもたっぷりなもの。カリカリに揚がった唐揚げは間違いない。
島根県民は唐揚げには何もつけない，かけない人がベーシックだが，僕はウスターソースをかけたい派。讃岐式に和からし＋醤油もいい。店によっては，お願いしないと出してもらえないとこもあるが，こちらはテーブルにウスター常備。ありがたい。
しっかり満足の定食でござった。
