肉ワンタン麺,支那そばかつみ。
ラーメン屋で「おすすめは」と聞くと,それはなにかしらトッピングされたものであることが多い。
例えば,メニューのベースを構成している「醤油ラーメン」は,お店にとってはあまり商売的な旨みのないサービスメニューであり,たっぷりの野菜やチャーシューが乗って利益が上がるオプションメニューを「おすすめ」するのは当然。
ま,チャーシューだけに関していえば,値段の割りに利益が薄いお店泣かせのトッピングではあるのだが。
僕は余程のことがないと「客単価向上トッピング」を注文することはない。だって,一杯でも多くラーメンを食べたいのだから。チャーシュー麺三回我慢すれば,醤油ラーメン一杯食べられるだろ,と。
さて,「支那そばかつみ@松江市学園」である。
この店のトッピング・オプションはワンタン。しかし,断言しておこう。このラーメンはワンタンを乗せたほうがベストの状態だ,と。
初めて訪れる店なら,間違いなくベースの「ラーメン」を注文する僕だが,この店に初めて行こうとする人には「ワンタンはトッピングしたほうがいいですよ」と薦めたい。