讃岐細麺，七福。 - アコギな雑感

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2015年のゴールデンウイークである。

今年は暦の関係か，はたまた景気の回復感からか，どの観光地も人出が多そうである。我が家はど真ん中の憲法記念日に，義父の七回忌法要で香川県に向かったのだった。

午前には讃岐入りして，まずはうどんを食べようと国分寺の「一福＠高松市国分寺町」へ到着したのだが，開店前には駐車場は満車。その上，店舗駐車場の出入り口と踏切との間で，曲がりきれなかったうどん客のクルマが路肩にバンパーをぶつけ，前輪パンクして立ち往生というトホホな状況を目撃して移動を決意。

そこから旧11号を東進。

香川大学生に人気の未訪店「吾里丸@高松市宮脇町」の前を通過するとお休みの張り紙。

さらに東に進む。

半熟卵天をスターダムに押し上げた「竹清＠高松市亀岡町」で店舗をグルッと囲むほどの大行列を発見。ああ，これでは穴場の「七福＠高松市天神前」も行列かとあきらめかけていると，店舗には行列なし！

慌ててコインパーキングにクルマを止めて入店。

うどんツアーらしき男６人グループと，カップル１組，常連らしき男性１名が先客。開店直後でうどんも天ぷらも出きっていない。しばらく待って，「ひやかけ２玉280円」にネギと天かすをチャッとかけて，一味イン！

細麺うま～～～！

この店，美味いよね。僕ね，美味しいうどんに出会うと「このうどんで溺れてもいいな」っておもうんよね。出汁にもう少し深みが欲しいとか，麺に弾力とエッジが出ると超一級になるとか，言い出したらキリがないけど，市内で食べられる美味いうどんですよ。

この日は本来，定休日のはずの日曜。GWの臨時営業日なのである。こういう美味い店の「穴」的タイミングを見つけて「やったな」とご満悦になるのがうどん巡礼マニアなのである。