もやしラーメン,うの花。
20年近く前の職場の同僚が,仕事つながりで松江を訪れた。
5年ほど同じ職場の下っ端同士,つかず離れず,いくつかの修羅場も乗り越えて,この時期,僕も彼も結婚して一人前になりました。お互いキャリアアップを考えた末,それぞれ別の職場に移ったのです。
そんな旧友の歓迎会は「おでん庄助」で大橋川の夜景を見ながら冷酒で痛飲。
さて,翌日のお昼。前日までは「昼食は割子そばで決まり!」などと宣言していたのに,「蕎麦は延期。今日はラーメンです。メニューはもやしラーメン1択です。アルコールをこれで飛ばします」と強引に変更。
訪れたのは「うの花@松江市福原町」。
山のなかの農免道を突き進むロケーション,忽然と表れる民家の前の店舗,そしておばちゃん。もやしラーメン二つを注文,その後,3組の客がばらばらと入ってきて,みな「もやし」を注文している。
旧友「お,やっぱりもやしなんだ」
熟練の麺あげを見ながら期待も膨らむ。で,饗されたもやしラーメン。青唐辛子味噌の量は以前の1/3くらいになっていて,やや不安を感じながらも,食ってみると変わらない辛さ。
旧友「あ,こういう感じなんだ。。。うん,うんまい」
動物系の清んだ化調スープに,豚バラともやしを炒めた脂のコクも加わり,激辛の青唐辛子味噌が脳みその細胞に染み渡る。酒で動きを止めていた胃袋がジーンと熱くなり,活動開始!
おばちゃん,ごちそうさま。また行きます。