アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

気になるMartin 000-42 '41

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【2007.2.26現在】
このあたりになると、「気になる」というよりも「通り越して気にならない」が正しい。

BMWの3シリーズ、アルファロメオアルファ166ジャガーのXタイプ…。新車価格が500万をゆうに超える高級外車である。たぶん、一生お世話になることのない、いや、そのシートに座ることさえない高級車たち。車検が切れればいつかは乗れなくなる自動車に、なんでそんな大枚がはたけるのか理解に苦しむ。

そんな高級外車と値段が変わらない高級ギターがあるのである。

鼻血ブーである。

1941年製のMartin 000-42。本国アメリカでもめったに市場に現れない超ヴィンテージだそうです。60年以上昔に作られた、壊しても絶対に弁償できないこんなギターが店頭にあっても、試奏なんて口が裂けても言えない。というか、こういうギターは試奏して買うものなのだろうか?ジャガーなら試走して買うんだろうが…。

やっぱり、人間、イメージできる金額っていうのがある。僕の許容値を遥かに超えたこのギターは、気になるのを通り越して、もはや「気にならない」。想像力たくましく、気になる人はどうぞ。

三木楽器 梅田店
http://www.mikigakki.com/miki/justin/commingsoon2.html