アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

気になるLarrivee L-28 '80

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【2008,2.7現在】
カナダの個人工房からはじまって、いまや拠点をアメリカに移して勢いを増すラリビー。

立ち位置の難しいギターだなぁ、という個人的な印象を持っています。ギター雑誌等ではインレイをフューチャーした1ページものの広告を見るのでマイナーとは思わないんだけど、メジャーとも言えないし。ルシアーモノのギターかというと、すでに量産体制で製造してるし。。。。

僕は比較的新しいものしか弾いたことがありません。総じてバランスがよくてきらびやかなトーン、フィンガーピッキングに向いていると思います。というか、ガリガリ弾きたい人には絶対に向かない。

本物件はかなり初期、カナダの小規模工房で制作されたラリビー。

Jean Larriveeさんが指揮を執り、奥さんのWendyさんがインレイを担当。ギターのデザインもインレイの図柄もヨーロピアン調で、よくあっています。ラリビーは、ギター本体だけでは選べないし、インレイの好みだけでも選べない。

だから、本当に好みのラリビーを見つけた人は、手放せない1本になるんでしょうね。

三木楽器 梅田店
http://www.mikigakki.com/miki/justin/commingsoon2.html