アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

通販の讃岐うどん

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讃岐うどん特有の「製麺所スタイル」というのは、もともと麺を作るのが本業である。

茹でて締めたうどん玉を、学校や病院、食堂や競艇場などに卸すのである。だから朝早くからどんどん茹でて、昼前には配達が完了していなくてはならない。

それを近所の人が玉で買っていったりしているうちに、そこで「食べさせてくれ」となり、味付けは醤油だけだったものが出汁や天ぷらを置くようになった。

製麺所」と「セルフ」の店は、ブーム前には明らかに区別する方法があった。製麺所は飲食店の許可をとっていない店。本来そこで客に食べさせることができない店が「製麺所」だった。

今はどこも許可を取っているようです。。。だから製麺所兼飲食店ね。

昭和5年創業の「日の出製麺所@坂出市富士見町」もその一つ。お昼の1時間しか店を開けない、長蛇の行列ができることでも有名なお店である。

僕が学生時代に教育実習をさせてもらった香川大学附属坂出小学校のすぐ横にある。当時はそんなこと知らんかったから、もったいないことしたな~と思う。そこで日の出製麺の生麺を通販で買ってみた。

ま~~お味は普通の「通販の生麺」ですね、可もなく不可もなく。

ただね、買ったのは40日保存可の生麺だったんだけど、それよりもグレードの高い7日以内に食べなきゃいけないバージョンがあるらしくて、そっちのほうが本来の麺に近いのではないかと思う。

「山越@綾歌郡綾川町」の生麺は美味しかったから、通販でも美味しい麺はできるはず。次回は「7日以内」のバージョンを攻めてみたい。

ただね~4袋買って8玉分が1200円くらいでとってもお安いんだけど、送料が600円強だったりするんよね。