アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

Gibson SJ (1955)

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1955年製造のサザン・ジャンボです。

全てオリジナルの状態で、51歳のおっさんと比べれば、
ずいぶん綺麗なお身体。
スモール・ピックガード、スキャロップド・ブレーシングが、
この年式の特徴です。60年代のものとは、音の性質が
全く異なります。ジャリッとした荒さはなく、
これがギブソンか?と思うほど上品な鳴り方をします。

大阪のある楽器店で、60年代のJ45を持っているなら、
次は50年代を狙ってみるべき、というアドヴァイスで、
購入しました。
このギターは、おそらく僕が他界しても、貴重だろうから
誰かの手に渡って大切にされるべきモノでしょう。
だから、今は「お預かりしている」という気持ちで、
大切に扱っています。

【追記2007,12.6】
48万で購入した当時(’98年頃)は、相場からするとちょっと高めな印象でした。
現在、同程度のSJは70万くらいが相場になってますね。すごいですねぇ。
数年前からペグのツマミ部分が粉をふいています。