アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

気になるFabrizio Alberico OM '03

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【2006.11.16現在】
本日ピックアップした気になるギターは、Fabrizio Alberico OM '03です。
聞き慣れない名前ですねぇ~。ファブリッチオ・アルベリコとお読みするカナダの個人製作家によるギターだそうです。

当然ながら現物を見たこともないし、試奏経験もなしです。何が気になったかというと、全体から漂う品の良さ。なんだか繊細な音が鳴りそうなルックスじゃござんせんか。

そこで、少しだけググッてみました。アルベリコは、カナダのクラシックギター・ビルダー、サーゲー・ディヤングに師事し、1998年から独立して制作を続けているらしい。したがって、制作するギターは、フィンガーピッキングを前提としたオーディトリアム・タイプとグランドコンサート・タイプ、それとクラシックギターということである。年間15~18本の生産ペースを維持している。

っぽい、ですよね。しかも、使用している材もずいぶん吟味されていそうで、気持ちが良い。

ココボロっていうでんすか、このボディとヘッドの突き板は。これまた聞き慣れない木材ですが、木目からするとローズウッドなのかな。調べてみるとマメ科Dalbeegia属で同族でした。ブラジリアン・ローズウッド(通称ハカランダ)がブラジル原産、インディアン・ローズウッドは東インド原産、ココボロはアメリカ原産のローズウッドだそうで、木目も音色もハカランダに極めて近い特徴をもつようです。

いいんじゃないですか、これ。お値段はやっぱり張りますけどね。

ブルージーコーポレーション
http://www.blue-g.com/