アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

オークションのギターvol.3

「ええっとぉ、そんな好物件ないんですけど…」

でしょ? だから現行機種の中古物件をオークションで
手に入れるメリットは少ない、と僕は考えているわけです。

新品のギターは、売られた時点で価値が暴落しています。

購入価格を維持、または値上がりするギターは、
Martinの限定品のなかのごく一部、
個人製作家のごく一部をのぞいて、全くないに等しいのです。

つまり、新品で購入した高額ギターは、
売らずにずっと弾き続けるのが最も「お得」なんですね。

さて、それでも数千円から数万円程度の中古物件は、
オークションに多数存在します。

とにかくオークションに参加してみたい、とか
一生モノの愛機は所有済みで遊べる楽器が欲しい、とか
廉価ギターマニアとかなら、ご自由にお楽しみください。

しかし、1,2台目編にも書きましたが、初級者がこれらの
オークションで購入することは、やっぱり僕はお奨めできません。

高額ギターの購入を考えている方は、
「おいおい、こんなのに入札者がいるよ」って
ロムって楽しむのが一番だと思います。