アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

気になるYAMAHA L-31 '74

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【2007.1.21現在】
あ、これ欲しいと純粋に目がとまった。

ヤマハ・カスタムモデルの布石となったギターで、1974年から1977年の3年間生産されたようだ。これぞヤマハといったルックスに、アバロンをふんだんに使った高級機ならではのインレイは美しいの一言に尽きる。L-53のようなヘッドをアバロンで覆ってしまう変な成金趣味もなく、上品な装飾だ。

ヘッドには音叉マークがはいっていて、先が細くなるタイプのヘッド。見張箱で以前に取り上げたFG-1500と同形状で、トラスロッドのカバーが木製なのもセンス良い。

バックがまた美しい。ハカランダだから良いのではなくて、良いギターにハカランダが使われているといった感じ。これでテリー中本のサインがついていて、コンディションも良好ときて、あとは何を望むものがある?僕よ。

値段もそれなりにお高いのだが、テリーズ・テリーに比べりゃ、木材を考えても手頃だと思わなきゃならん金額だろう。少なくともテリー中本名義でハカランダ仕様なら、状態の善し悪しにかかわらず値段が付くだろうから、これはやっぱり気になる物件。

というか、マジで欲しい。

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