アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

気になるT'sT Flower Pot '99

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【2008,6.3現在】
年間数えるほどしか中古市場にあらわれないテリーズ・テリーのギター。

この「中古ギター見張箱」と名付けた書庫では、開設当初からテリーのギターだけは「見つけたら掲載する」を信条にやって来ました。ここ数年、インスト系が流行っているので、あんまり取りあげられないギターではあります。

インスト系で注目する国産ギターは、スギタケンジ(スギクラフト)、カメオカ・ギター、ウォーターロードあたりだと思うのですが、逆にこのあたりのギターを歌モノのバックに使ってる人は見ませんよね。

テリーズ・テリーのギターをインストに使う人もみたことがないです。

それぞれの得意分野、音の傾向が違うってことですね。70~80年代のフォーク・ロック、ニューミュージックに寄り添っていたYAMAHAのギター。そのプロ用カスタムの設計者・中本輝美が独立して作る最高のギター。。。

やっぱり歌を支えてナンボのギターだと思いますし、あこがれを手に入れる感覚もあるんでしょうね。

本物件は写真からするとベースはTM-100で、サンバースト・カラー、カッタウェイ、12フレット付近に「フラワーポット」のインレイというカスタム仕様。解説によると純正ピックアップ内蔵だそうです。

僕もアパート暮らしが長いうちインストを楽しむようになりましたが、本当は歌モノのほうが気持ちよくなれるんですよね。ギターのミスタッチが気にならないからね(笑)。。。欲しいなあ、テリー。


ギタープラネット
http://www.pan-project.com/planet.html