アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

必殺仕事人を耳コピ!なのだ。

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最近、TVのコマーシャルで「ぱちんこ必殺仕事人III」を見かけることが多い。

さすがに山崎努が「念仏の鉄」を演じていたころは見ていなかったのだが、中学生の頃にブレイクした新必殺仕事人は大好きだった。「三味線屋の勇二」のそんなわけねぇ~仕事もなぜか華麗で説得力があったし、「飾り職人の秀」のかんざしさばきは鉛筆回して練習したもんだ。

のちに「浪人回し」と呼ばれる受験生が鉛筆を回すクセは、(回し方は異なるのだが)仕事人の影響じゃないかな。

人気の秘密は個性的な俳優陣のせいだけではないと思う。平尾昌晃によるBGMの数々は、相当なスグレモノだ。切れの良いトランペットの「パラパーッ」というフレーズ、マカロニ・ウエスタン調のリズムと音づくり。今でこそ仕事人の代名詞だが、時代劇のBGMとしては驚くほど斬新で冒険だったに違いない。

仕事人のサウンドトラック、持ってました。

そのなかでも特に好きな曲は、仕事人たちが仕事料を分けあって、殺しに向かうシーンに流れる曲。(くだんの「ぱちんこ必殺仕事人III」では確率変動中に流れるので、すごく良い!)You Tubeで発見したので、ピンとこない人は見てちょうだい。再生直後に流れてる曲です。

You Tube 新必殺仕事人 第36話
http://www.youtube.com/watch?v=Owkk1V_oGio

これを今、ソロギターで耳コピ練習中。Am→E→Am→Dm→Am→F→G→Amとコードをひろって、主旋律をたどって、おつりを入れて…みたいな。押尾奏法で中指薬指がリズムパート、親指ベースで人差指が主旋律。良い感じ。

こないだパチンコ屋のイベントで京本正樹が来ていた。彼も「組紐屋の竜」を演じた仕事人で、大当たり確定のプレミアム演出で登場するからだとか。残念ながら、僕は後期の仕事人に興味はないのだよ。