アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

アコギ遍歴1~始まりはいつも、クラギ~

最近、今まで手にしたギターを数えられなくなって、
そんなら覚えてるうちに書き留めておこうと。
現有のCollingsやGibsonも写真付きでおいおい載っけていこうかな。
で、ブログ初心者なんで、ギター遍歴とその思い出ぐらいでお茶を濁してみますんで。

中学の音楽の授業で、クラシック・ギターっつーのがあったんですよ。
課題曲「きらきらぼし」。40人くらいの生徒がみんなでアルペジオ(分散和音)。
すごいね、今考えたら。
それが最初なんですが、やっぱり「授業」と趣味は違うわけで、
「やらされてる感」も手伝って楽しいなんて思わなかったなぁ。

その音楽の先生も、けっこうチャレンジャーでね。
その後、グループに分かれて、「バンドで一曲演ってみれ。3週間後に発表な」ってな具合。
そこそこ「きらきらぼし」ができてた(らしい)僕は、ヤンキー班に拾われ、
ギタリストデビューするのでした。あ、ヤンキーの一声で課題曲はモッズの「激しい雨が」。

これがね、楽しかったんですよ。音楽嫌いッ子だったのにね。朝から自主練やってさ。
クラシック・ギターでロックをジャカジャカ。ヤンキー某は、題目決めたわいいが、
楽器がカラッキシなんでシンバルとトライアングルっつー。

あらま、伴奏して歌えるじゃん、てなことがわかって。
根っからの文系人間には画期的だったのね。
そんなこんなで、「禁じられた遊び」のセーハで挫折した叔父の
クラシック・ギターを譲り受け、とんでもないギター・ライフが始まるのでした。

拝啓、今も岡山のどこかで音楽教えてる岡本先生。
教え子はこんなに正しいギター・オタクになりましてヨ。