アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

オークションのギターvol.1

ネット・オークションには、様々なギターが出品されています。
オークションを「利用する」価値を、僕は次のように考えています。

1)情報収集のため。
2)国産ギターのヴィンテージを入手するため。

これについては、今後の記事にご期待あれ。

「ん? あんたの過去記事読んだけど、Collings落札してんじゃん?」
ええ、おおせの通りでございます。

でもね、状況が当時とかなり変わっているのでございます。

たしかにオークション初期は、珍しさも手伝って、
「こ、こんな、お宝がぁ~~」的な出品があったのも事実です。

「お宝」といえばレア物ばかりではありません。
中古価格と比べて、極端に安いものも含まれます。

こういったものが出品されていたのは、「相場観」の指標になる
情報が少なかったからです。現在では、中古楽器屋の情報も
簡単に入手でき、同時に遠隔地買取も可能になりました。

出品者は、少なくともこれらの情報に目を通して、
落札価格を設定しています。

高額なギターは、入札も伸びにくいので、
よっぽどのワカランチンでなければ、オークションよりも
安全確実な業者に売る方が良い、と学習しています。

逆に言えば、業者で買いたたかれるギターのみ、
出品する傾向がある、ということです。