アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

気になるGuild D-55NT '79

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【2008,3.22現在】
ギブソン、マーチンに並んでアメリカ製ギターの「御三家」と呼ばれたギルドのドレッドノートです。

昔のバンド仲間に10歳ほど年上のおじさま(おじーさまではないよ)がおったんですが、そのおじさまの自慢はヤマハポプコンの福岡大会に出場し、楽屋が長渕剛と同じだったこと。

僕 「まじっすか!」
おじ「あの頃から怖かったっちゃねー」
僕 「怖かったんすか!」
おじ「ええギター持っとるけん、おっ、ギブソンですねーいうたら、睨まれたけんねー」

そりゃ睨まれるだろ。。。長渕は当時、ギルドのギターだったのだから。と、まあこのようにギルドのギターは、御三家の中でも少々マイナーな役どころだったわけです。そのぶん反骨気質のギター弾きには人気がありました。

音は基本的に繊細です。もちろんサイズ的にはストロークも気持ちいいんですが、歌バックのアルペジオ系はピッタリで、1970~80年代に人気があったのもうなずけます。ボディはかなり頑丈に作ってあって、同サイズのギブソンやマーチンに比べても重量があります。

本物件D-55は、いわゆる「っぽい」モデルで値段的にも28万弱ならお買い得といっていいのではないかな。


三木楽器 梅田店
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