アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ギター遍歴9~Martin D28のこと~

ギター専門誌を手にして知ったこと。 すでに7台のギターを手にしてたにも関わらず、である。 「米国様のギターは良いらしい」、 「木材によって音が変わるらしい」、 「まーちんとぎぶそんが王道らしい」。 ステレオタイプ(事実の如何に関わらず、一般的に…

ギター遍歴8~なんか来ちゃッたんですけど~

6代目のTakamine購入から2ヶ月後のある日。 宅急便がどでかい段ボール箱を届けに来た。身に覚えは全くない。 実家のオカンからの荷物は、決まってみかん箱だったし、 そもそも自家用車を持たない我が実家に、これほどの荷物を送る器量はない。 ● ギャンブ…

ギター遍歴7~Takmine NTP-012BSのこと~

5代目モーリスW-20は、マーチン社D-28のコピーモデルです。 70年代製造だったと記憶しています。当時のWシリーズの型番は、 定価を表しており、発売当時2万円の機種ということ。 これがなかなか良くできたギターで、低価格帯のギターとしては、 演奏性&耐…

Collings OM2H (1995)

まずは最初のCollings。コリングスといえばOM-2Hです。 ● コリングスが日本でアメリカン・アコースティックの新御三家として 紹介されたのが、1995年2月発行の「アコースティック・ギターブック」 でした。のちに号数が付きますが、この冊子はその1号で号数…

ギター遍歴6~ギター無しの生活は~

4代目の12弦ギターは、遠く実家でお休みです。 そうさ、僕は遊ぶために進学したんじゃない。正しい大学院生になるんだもの。 ● いや、耐えられなかったんスよ。 ギターって、もう癖みたいなモンでね。中毒ですよ、ほんとに。 ● 最初の1年間は、院生室に…

ギター遍歴5~質屋はパラダイス~

同じ研究室の同級生も、いつしかギターを弾いておりました。 やっぱり、そうだろ、うんうん。わかるよ、君ぃ~~。みたいな。 驚いたのは、アピールしない彼が抱えておったそのギター。 「エレアコなのに生音がすげー。俺の愛機よりイイ!」 タカミネってい…

ギター遍歴4~プラスチックなアコギ~

世の中にはプラスチック製のギターなんてものがありましてね。 本来、木で作るものを樹脂で造っちゃう。 ● ポリエステル樹脂ってドロドロのペンキみたいなものに、 硬化剤を混ぜるとプラスチックみたいに固まるんですね。 それだけだと割れちゃいますから、…

ギター遍歴3~安いギターはアカン~

ふつ~ならギターな時期を過ごしてもおかしくない高校生の頃。 「俺はもう卒業したぜ」くらいの勢いで、バンドなんかも無視。 無理して入った進学校がつらくて、麻雀三昧のイケナイ日々。 尾崎豊の「卒業」なんかがBGMで、わかりやす~い。 ま、自分のテ…

アコギ遍歴2~アコギとクラギ~

アコギとクラギ(クラシック・ギター)て何が違うねん。 ご存じのとおり、弦の振動を木の箱で増幅して音がなるギター、 これを総称してアコギですな。 アコギのなかには、ナイロン弦を張るクラギと鉄弦を張るフォーク・ギターってのが あるわけです。でも、…

アコギ遍歴1~始まりはいつも、クラギ~

最近、今まで手にしたギターを数えられなくなって、 そんなら覚えてるうちに書き留めておこうと。 現有のCollingsやGibsonも写真付きでおいおい載っけていこうかな。 で、ブログ初心者なんで、ギター遍歴とその思い出ぐらいでお茶を濁してみますんで。 ● 中…