裏→表→裏の旅
しかし、遠いですよ、裏日本から裏日本への旅は。JRオンリーでも行けますが、その日、使い物にならないからね、僕が。自宅から出雲空港まで車で30分、飛行機で羽田まで60分。東京まで40分、上越新幹線で乗り換えて２時間。待合い含めると６時間かかるよ。
６年前まで住んでいた上越市でのお仕事は土曜日まるまるかかってしまったので、一泊して日曜日に帰ります。ところが朝から雪が降る大荒れの天気。まぁ、懐かしくはありますが、移動日にこれは困る。
まずいことに新幹線から飛行機まで１時間しか余裕を見てませんでした。２本も電車を繰り上げて帰路に。いくらなんでも早すぎて寄り道です。
品川麺達七人衆の「せたが屋」に行ってみました。一番の行列は相も変わらず「なんつっ亭」ですが、僕は二度食べて、僕向きのラーメンではないんだなと自覚しました。せたが屋の「ひららーめん大盛り」です。なんといっても麺がおいしかった。が、自慢のスープは、苦みと酸味を感じて僕的には「まあまあ」でした。やっぱり、東京は損だと思うよ。だって、水がまずいからさ、ラーメンなんてすぐわかっちゃう。
東京に住んでた時は気にならなかったけど、新潟に六年住んでた頃から、東京の水のまずさが食い物に影響してることがわかるようになった。味覚は鈍感なほうだと思っていたんだけど、もともと生水はなるべく飲まない人だから、水には敏感なのかも知れない。
裏から裏にやっとの事でつきました。大雪→晴れ→雨という、裏はやっぱり裏なんだなと、実感いたしました。
