アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

だんだん家に行く

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前から気になっていたラーメン屋「だんだん家」に行ってみた。

松江では5本の指に入るラーメン屋、という噂。もともと繁華街で酔客相手に夜しか営業しない店だった。あまり外で飲み歩かない僕には、行きにくい店ナンバーワン。そんな要望に応えるかのように、店舗を変えて昼+夕刻のラーメン屋に生まれ変わったのだ。

新しい店舗は、繁華街から北に5キロほど移動した幹線道路の道沿いで、車があればとても便利な場所。真新しい純白の暖簾に赤字で「だんだん家」と染めてある。「だんだん」は、このあたりの方言で「ありがとう」の意味。高齢のじいさんがやっていた散髪屋で、帰り際に「だんだん」と言われたのが最初で最後。若い人は使わない。

半チャーシューメン(塩)の大盛り。

ややこしいな。チャーシューはチャーシューメンの半分の量で、塩・醤油・ミソの選択肢から「塩」を選んで、麺は大盛りってこと。無化調のやさしい味で、最初はものたりないかと思ったんだけど、麺を食べ終えるころにはちょうどいい塩梅だ。

チャーシューはトロットロに柔らかくておいしい。脂っこさもあるので、半分にして正解だった。麺自体はモチモチ感があっていいのだけど、僕的にはグッと押し返すコシが欲しい。すこしだけ早く湯上げして欲しかったな。

総じて、良くできたラーメンでした。ひばり、塩や、だんだん家の三角地帯は良い感じだな。


【★★★★注意!このお店はすでに閉店しました★★★★】