アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

気になるYAMAHA L-31A '79

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【2007,8.30現在】
ひさびさの見張箱は、YAMAHAのL-31Aです。

いや~ええギターですよ、ほんま。いろいろ高価なギターを見つけては紹介してますけど、実際にはこのあたりがイイ線だと思うんです。70年代の高級ギターであり、ハカランダ単板使用で、お約束のテリー中本サイン入り革ラベル。

米国ものならヴィンテージというよりはオールドもしくはユーズドといった年式でも、日本製ならビンテージと呼んでも良いでしょう。そりゃもっと古い和製ギターはあるけど、発展途上の鳴らないオモチャギターに、高級材が使用されていても触手は動かんです、はい。

だって、この機種は長渕剛なんかのミュージシャンが使ってたんだから、そりゃ楽器としてしっかりしてます。30万弱っていう値段は高いと言えば高いですけどね、ハカランダの単板を使っていたら納得しなきゃいけません。

サムピックつけたスリーフィンガー奏法で「夏祭り」弾いてみたいな~。ちょいっとマニアックになってもいい? あの曲のキメの部分、プリングオフプリングオフ→チョーク→ドンドン、ジャ~~ンって格好いいじゃない? あの6弦を少しチョークした時に出るブーミーな音って、YAMAHAのギターなんだよね。不思議なもんでマーチンやギブソンでは出ないニュアンスなのよ。

ちょっと熱くなってしまいました。

ホーボーズ
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