アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

郷東の名店、はりや。

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鉄板の取材拒否店にして超有名店は「はりや@高松市郷東町」である。

一般店のはりやは、取材ウェルカムな店だった。人気ゆえ、さばききれないほどの客が来るため、6、7年前からメディア露出をひかえているらしい。。データベース「讃岐うどん遍路」の紹介ページもその頃から消えた。

だけど、決して偏屈頑固の店ではない。

むしろ、ホスト系イケメンの大将が笑顔で迎えてくれる店だ。体重は増加傾向にあるようだけど。。。それはともかく、どのくらいの行列かというと平日朝11時開店のおよそ40分前には並びが始まるみたい。

僕と妻は月曜日午前10時40分に並んで12番目と13番目。お店はカウンターのみの19席なので、開店後すぐに座れることはこの時点で確定。。。それから約20分の間に45名余の行列になっている。

店にはいると順番にカウンターに座り、20番目からはカウンター席のうしろに並ぶ。これで店内に座り客19名、立ち待ち20名弱が入り、店の前にさらに行列ができていくのである。

さて、注文して最初に湯がいたうどんにありつけるのは5番目までの、おそらく午前10時20分には並んでいたであろう客まで。。。つまり、開店と同時に座れても19番目ならさらに20分待ちは覚悟というわけ。

僕は「かしわざるうどん650円」、妻は「天ざるうどん650円」を注文。

天ぷらは注文後に揚げるので、アツアツが頂ける。うどんはツヤツヤ「しなやか」で一本一本が長く、ビヨ~~ンと伸びるタイプ。長いし伸びるので、からまるとなかなか捕まえられない、そんなうどんだ。

2年前の夏、締められたうどんが水温のせいで少しぬるいと感じた。だから、どうしても水温の低い冬場に訪れておきたかった。。。あ、前回は「いか天ざる」だったので「かしわざる」を食べたかったことも理由。

今回はビシッと締まっていて大変美味しゅうございました。。。僕の好きな固コシ系とは違うんだけど、やっぱり人気メニューの「かしわざる」と「いか天ざる」は料理として完成してます。

丸二日で8軒10玉を食べ、うどん腹になった僕は島根県に戻るのであった。マル。