ロースカツ定食、たていし。
サラリーマンたちの夏休みは、まだ一ヶ月以上も先である。
僕は家を捨てた農家の長男なので、せめて盆には仏壇に手でも合わせたいのだが、お盆に仕事が入ってしまうので、今年も夏休みは8月中旬以降になる。まだ先なんである。
そういうときは、とんかつ食べて元気になろう。
旧ふなつ、といえばおなじみの「とんかつ たていし@松江市砂子町」を訪れた。
限定20食のサービスランチはロースカツ100gで800円。本日は「ロースカツ定食1,100円」を注文。
ランチ以外のトンカツはどれも200gが標準で、写真には五切れほどしか写っていないが、二段重ねでボリュームがある。仁多米のご飯はお代わり自由、キャベツもみそ汁もお代わりができる。
ここのトンカツはとても柔らかく、丁寧な仕事がしてある。
トンカツといえば分厚くて肉汁たっぷりが良いという人も多い。が、僕的にはコロモとソースのバランスがあえば、おのずと肉の厚みも決まってくると思っている。「厚い肉=豪華」というのは、実家のオカンの発想だ。
たていしのカツは適度な厚さに加えて、必要以上の脂身はカットして落としてあったり、肉の下ごしらえが徹底しているんだと思う。そりゃ、サラリーマンたちに人気のはずである。
ほんまに美味しいです。