アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

たこハイとマラソン、なのだ。

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考えてみると、僕が最初にお酒にこだわったのは、高校2年生の頃。。。

小学生の頃には、正月になるとウイスキーをコーラで割った「コークハイ」を飲まされていたので、いけるくちであったことは間違いない。ウイスキーをコップで一気のみしたのは、小学校3年生のことだ。

高校生の僕は、自転車で30分ほど走って、倉敷駅西ビル地下にあったショットバーに二日に一回は通っていた。そこで小説を読みながら、アルコールを1杯だけ飲むのがマイブームだったのだ。

ところが、週に何度も店で一杯ひっかけるほど、おこづかいはありゃしない。当然である。

2ヶ月ほどして冬の足音が近づいてくると、僕は「体力作り」と称してマラソンを始めた。半分は本気だった。自分が決めたコースのちょうど中間地点に「酒屋ひろせ」があった。(笑)

当時は、酒の自販機なんてユルユルだったから、「たこハイ」を一杯飲んで走り出す。

たこハイ。。。懐かしい響きだなあ。田中裕子のCMで当時大ヒットしたアルコール飲料。炭酸飲料を焼酎で割ったモノで、ほとんどジュースみたいなもんだったような気がする。。。

で、そのあと走って帰宅して、夕飯を家族全員で食べるわけ。

親父が「顔が赤いで」というから、「一生懸命、走ったけんの」と切り返す。悪いヤツですね~~。いいのよ、それで。人間、あっち行って折れ、こっち行って折れして真っ直ぐになっていくんじゃけん。。。

自分に優しく、他人にきびしい、僕でした。