ブリッジの裏側
なんか最近、ギターの内部が気になってます。。。
ということで、コリングスD2HBaのなかを覗いてみました。ダダリオの弦は、太さによって色分けしてあるので、見た目が綺麗です。なので弦が固定されている状態のブリッジを見てみましょう。
弦の先端に結わえてある金属製のリング。こんなふうにして固定されているんですね。
ブリッジの下には「ブリッジプレート」という結構な厚みの板が貼ってあります。トップ板やブレイシングに比べると色が白い木材ですね。。。トップ材はスプルース(杉)ですが、これはなんの木でしょうか?
ギターに使う色白の木材って、メイプルくらいしか思いつかないんですが、どうでしょう。
右上と右下の写真は、同じ付近を表と裏でながめたものです。よくみるとブリッジピンに溝がないのがわかりますか?ふつうプラスチック製のピンには、弦が通りやすいように溝がありますよね。
ブリッジとピンはエボニー(黒檀)でメチャメチャ硬いんですが、工作精度が高いと溝は必要ないみたいです。このへんがコリングスのすごさですね。。。今まで「ピンが抜けない」って困ったことがない。
機会があったら、また覗いてみます。