アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

営業時間60分、日の出製麺所。

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うどん3玉+卵1玉+かきあげを胃袋に納めて、香川県をあとにするべく坂出インターに向かう。

時間は午前11時40分。。。僕の記憶が正しければ、坂出の人気店が今日から営業を開始するはず。

しかも、そこは正確には病院や学校への玉卸しや土産物用の生麺製造が本業の製麺所。60分だけお店で食べられることでも有名。うどん巡礼の難関、「日の出製麺所@坂出市富士見町」である。

僕的には「松家製麺@岡山県倉敷市」(午前6時から7時までの60分営業)のほうが難関だと思うが、たしかに何軒もお店をまわろうと思うと、営業時間が短いのに大行列をつくるこの店は難関に違いない。

ということで、満タンの胃袋を抱えて訪れた。

仕事始めの平日ということもあって行列はなく、駐車場にもひとつだけ運良く空きがあった。ほかのクルマは拡張工事中の店舗前未使用の道路脇に縦列駐車している。

店の正面に立つとお店の女性が「食べられていきますか?」と聞いてくれる。熱いか冷たいかぬるいか(?)と玉数を伝えると、正面の店舗内が満席なので隣の事務所のようなスペースに行くよう伝えられる。

ちょびっち不安になりながら中にはいると、テーブルにダシの入ったポットや、ネギにハサミ、天かす、一味唐辛子などが置いてある。すでにこちらにもお客が入っているので一安心。

そうこうしていると、奥からうどんが運ばれてきた。

妻は「冷たいの1玉」、僕は「熱いんの1玉」である。ドンブリに入っているのは麺だけで、ダシなどは勝手に自分でやっちゃうことになる。生しょうゆでもぶっかけでも、かけでもご自由にということらしい。

さて、ズルッと。。。。うん!旨い!

お腹がすいていればもっと美味しいだろうな。でもね、どちらかというと細めのしなやかな麺なので、4玉めにもかかわらずスルスルッと入ります。妻の冷たい方がこれまたコシもあって絶品。

もう~~胃袋にはなんも入らんぞ~~ということで、瀬戸大橋を渡るのであった。