蒸し料理、菜厨NAKURIA。
送別会のシーズンですねえ。
この数年、自分と同年代の転出が増えていて、アラフォーの意味を考えるようになった。一旗揚げるのに歳は関係ないけど、気力体力の充実を考えれば、やっぱり40歳は節目にちがいない。
ということで、同僚の送別会は「蒸し料理ダイニング+バー dining 菜厨 NAKRIA@松江市末次本町」。グルメな先輩がセッティングした。
山陰のラーメンを紹介するサイトのなかでもダントツの情報力をもつ「麺ある記 山陰」のmen_arukiさんが仲間とともに運営するお店である。
妻は一度ランチを食べに出かけて、その充実度に満足していた。
さて、今回はおっさんばかりの送別会で、7人中3人が酒飲まないという特殊な状況。飲む人飲まない人、しゃべる人しゃべらない人がいると、食べるスピードもまちまちでお店としてはたいへんですな。
洒落た店内の一角に陣取り、次々と饗される料理に舌鼓を打つ。
もうてんでに主役の思い出話をするもんだから、前菜からしてなんだったのかもよくわからい状態。笑)あとでスタッフの日記を読んで、それが「カブのムースとカキの2色ソース(写真右上)」だったことが判明。おいしゅうございました。
ワイン好きの先輩が赤ワインをガンガン抜きはじめ、今日も絶好調。その頃には店内にも女性を中心にしたグループやカップルが増えてくる。そうだな、女性に喜ばれる店だわ。
農家の長男である僕的には、蒸し野菜のなかでもアッツアツのトマトが異色でうれしい。蒸した豚肉も脂っこくなく、キャベツと一緒にすっきりと食べられる。
真っ赤なチリソースの一品は相当辛い。アンコウを揚げた・・・とか聞いたような聞かないような。。。すんません、もうこのあたりで酔っぱらっております。でもこの辛さ、僕は好きよ。
そんなこんなで、飲む人にも飲まない人にも、ずいぶん楽しい送別会になったのでした。