アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

讃岐うどんのメッカ,山越。

イメージ 1

というわけで,平日の香川帰省で行くべきうどん屋の2軒目。

ブームが沈静化した今でも,大型連休の混雑は「ここはディズニーランドか」というほどの長蛇の列ができる讃岐うどんのメッカ「山越@綾歌郡綾川町」である。

その行列たるや,店の入り口から50mの交差点を曲がり,潰れたガソリンスタンドの敷地内に三角コーンを置いてジグザグに並ぶような状況。増設した駐車場の空き待ちでクルマの列が山まで続く恐ろしさ。

もう,休みの日に行くのは観光客確定。

平日帰省を良いことに5年ぶりに行ってみた。午前11時頃,手前の駐車場はほぼ満車状態。入り口から何人か入りきれず,列を作ってますが,これなら待たずに食べられます。

このお店,さすがに休日の行列は尋常じゃありませんがね,製造能力や客さばき,そして増築した食事スペースはかなり優秀で,交差点手前のストレートまでの行列であれば20分程度でうどんにありつける。

さて,かまたま発祥の名店で食べるは「かけ2玉300円+ちくわ天100円」。麺は冷たいままで熱い出汁をかけ,いわゆる「ひやあつ」の状態で頂きます。

ずるっといく。美味い。クニュクニュっとした麺のクオリティはやはり高い。ただ,これはブーム期の山越の麺とはちがいますね。エッジの立ったビシッとした男性的な麺から,伸びのある優しさのある麺に変わってるとおもう。

代替わりしてますし(公式HPにあるように現在は3代目)ね,それでも人気を維持できてるのは凄いと思います。