アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

新店,今を粋ろ島大前店。

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昨年末から出店の情報はあったのだが,その後全く気配がないので,出店計画がぽしゃったのかと思っていたお店。3月中旬に内装工事が始まり,30日オープンと相成った。

「今を粋ろ島大前店@松江市学園」である。

極太麺にニンニク・ヤサイ・アブラ・カラメなどのドカ盛で人気を博す「ラーメン二郎」,その味に影響を受けた店を「二郎インスパイア系」と呼ぶ。インスパイア系は本店とその系列店とは基本的に無関係である。

笑福@鳥取県米子市」は山陰に定着したインスパイア系のラーメン店。その店から独立されたオーナーが大阪に「今を粋ろ」1号店をオープンさせ,米子市に凱旋2号店をオープン。その後,鳥取大学前にも出店し,ようやく島根大学前にも店を構えることになった。

新店直後のドタバタを避け,オープン5日目13:30に訪問。

食券機で「豚ラーメン900円」をチョイス。店舗は現在のところカウンターのみである。テーブル席を置くスペースがないではないが,麺茹に時間のかかるラーメンゆえ調整中といったところだろう。

ここまで書いておいてなんなのですが,僕,二郎系は苦手なのでございます。

蒲田のインスパイア系「凜@東京都大田区」で大敗を喫して以来,独特の風味がある醤油の香りがトラウマになった。笑福のラーメンも小さいのを何度か頂いたのみである。

さて,麺がゆで上がり,「ニンニクはどうしましょう」というお決まりの台詞に「ニンニクアリ,野菜ちょい増しで」と奥ゆかしくコール。すぐさま,ラーメンが提供された。

なるほど,「アブラ」とコールしなくても基本の量はのせられてるのか。豚は思ったほどではないな,これは基本のラーメンと間違えているんじゃないかな。チャーシューは一般的な薄さで2枚。怒らないから,このブログを店の者が見て,「豚忘れてる!」と判断したら,メールよこしんさい。

さて,麺を引き出すと極太麺のねじれ縮れ。

もやしと少量のキャベツから構成される「ヤサイ」は結構普通に食べられます。うどん食いの太麺好きですからね,この極太麺は良いです。松江にはない類いの麺ですから,重宝しそう。

結果的には美味しく頂けました。

量的にはまだ大丈夫なんです。二郎系が使用するカネシ商事の醤油の風味はあまりなくて,そのぶん僕には食べやすいのですが,やっぱり濃い味付けと背脂で単調さは否めず,このくらいが適量。

次はつけ麺に挑戦しよう。