アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

ナポリタン探索,トマト&オニオン。

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今年もよろしくお願いいたします。

と,新年のご挨拶もほどほどに,ナポリタンを食べたくなったんである。パスタという呼称が一般的でなかった時代,昭和のスパゲッティーといえばナポリタン。イタリアのナポリに,そんな麺料理は存在しない!という,あのナポリタンである。

で,あたくし,麺は大好きなんですが,あんまり外食でパスタを食べないんですよね。

僕は「麺」が好きだから,ほんとにペペロンチーノとか,ミートソースのありきたりのパスタでいいんですよ。ところが外食のパスタときたら,洒落こけた具材でゴテゴテにしちゃって,麺を脇役にしちゃうでしょ。あれが許せんのよね。

さて,そんな僕がなぜか昭和のナポリタンを探して,「ここならあるだろ!」っていうファミレス系のお店にはじめて行って参りました。「トマト&オニオン松江学園通り店@松江市学園」である。

でね,結論から言うと,あるにはあったんですが,「パスタ」でした。

洋食屋さんのハンバーグナポリタン970円(税込み)は豪勢ですな。目玉焼きはなかなか「ナポリタン」っぽくて良い。ハンバーグもゴテゴテしとるが許そう。

ソースがね,ケチャップ味が強いとはいえ,美味しいトマトソースなんですよ。日本発祥の洋食味がイタ飯の味になっとる。ソースと上手い具合にあえてるんよね,ナポリタンはさあ,もうすこしソース絡めて焼きが入った感じだよね。

美味しくて文句言うのも無茶苦茶だ。よくわかってます。

でもなー,ナポリナポリタンはないってことが浸透してる現代において,「ナポリタン」注文する人は美味しいイタリア料理を望んでいるのだろうか。と,理不尽なことを考えるのです。

ま,美味しかったです。できれば,タバスコくらいは欲しかったですね。