Jeepさん横浜に行く④、一蘭。
2日目は午後から夜の会食までがお仕事。ここから逆算が始まります。
夜の会食は横浜中華街で円卓を囲むのが決まっています。と言うことは,会合前にニンニクっぽいものを食べるのは控えなきゃなんないし,カロリー低めのアッサリした調理パンなんかが良いでしょう。
つまり,ラーメンを心置きなく楽しめるのは朝だけ。
いや,昨日,ラー博で3杯食ってんだから食べなくても良いだろ!ってツッコミは聞かなかったことにします。で,ホテル近辺で朝ラーが食べられるお店発見。「一蘭 横浜西口店@横浜市西区」です。
僕,好きなんですよね,一蘭。
島根には出店していないので,福岡や東京出張の際に「困った時の一蘭」になっております。あの辛子がね,ビリッとしたところが豚骨の甘みを引き締めます。
本店からの独特のこだわりは,カウンターの両側に間仕切りがしてあって,ラーメンが到着すると目の前の暖簾が降り,半個室状態になるところ。ラーメンに集中して欲しいという独特のシステム。
「鶏小屋のようなラーメン屋」と呼ばれる所以です。
こういう常連向きのシステムは家族客には不向き。この日も「空き席」をランプで確認して席に着いたのですが,客がいるはずの手前2席が空いている。アレ?と思いながら注文を済ますと,父と小学生くらいの子がお手洗いから戻ってきた。
すると,間仕切りの向こうから焦る声が聞こえるんですよね。「僕のラーメンが無いよ」とね。このお店,離席すると食べ終わったサインですから,バイトの店員が早々に食べかけのラーメンを下げてしまったようです。
事情を告げると,新しいラーメンが提供されていました。
父親が一言声をかけて席を立つべきだけど,お店側もチェーン展開すれば一見客を受け入れる姿勢が問われるわけで,難しい問題だなーと思いましたね。
ラーメンは変わらず美味しかったです。これ,ほんまに家の近くに欲しい店です。
親子の話で,朝から豚骨ラーメンを食べたことについては華麗にスルーするJeepさんであった。次回,集中連載「Jeepさん横浜に行く 最終回」だよーん。←(忙しすぎてバカになっている)