アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

ストリング・ワインダーっていいのかな?

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弦交換をするときに、いちいちペグを「よいしょ、よいしょ」と回すのはつらい。
ちょっとかわいく「よいしょ」を言ってみても、6本はもたない。
そんなとき便利なものがある。一般名称「ストリング・ワインダー」だ。
一昔前は「アルトベンリ」と呼んでいた。冗談だと思っていたら、本当にそう呼ばれていたらしい。

まだ見たことがなかった人に構造を解説しておく。ペグを所定の位置に引っかけてハンドルを回す。
それだけ。つまむよりも楽に回せて、仕事も速くなるという優れもの。

写真1:YAMAHA SW-50
ブリッジピンを外すのにも使える。柄の部分にはドライバーが仕込まれている。
僕もこれを持っている、というか弦を買ったらくれた。

写真2:PICKBOY GW-80
ギターの周辺小物で定評のあるピックボーイ。ドイツメイドだって知ってました?

写真3:PLANET WAVES peg winder
今回調べて始めて知りました。デザインは相当良いですし、値段もやすい。
なんだかよくわからんが、弦を引っ張るための溝(ストリングストレッチャー)が
ハンドルに組みこまれているらしい。

写真4:PLANET WAVES Pro-winder
柄の部分にニッパーが仕込まれたもの。

ちょっとプラネットウェイヴズっていうんですか?気になります。
こういうグッズって、ギターそのものを買うんじゃないけど、ワクワクするよね。
買って使わなくなることも多いんだけど…。

僕はあんまり使わないようにしています。持ってはいるけど。
やっぱりワインダーはヘッド部分に傷を付けてしまう可能性があるし、
そんなに急がなくてもいいときにしか弦交換しないから。

弦交換ってね、そのギターとの大切な時間だったりするのよ。
仕事でやってる人は時間との戦いなのはわかる。ローディなら一日に何本も弦交換するのもわかる。
ま、僕は違うから。スローな弦交換が性に合ってる。

でも、洒落たグッズはとりあえず持っていたいのだ。