アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

ウラ情報はこう探れ!vol.3

使い分けが必要、と書きました。

×社輸入代理店に、×社の欠点情報を期待してもダメです。
これ、当たり前。

購入候補A社の情報は、
A社直営店、輸入代理店、A社商品に力を入れている楽器店で
情報を収集しても、徒労に終わる可能性が高い。

ある輸入代理店で試奏したとき、
「今は作りがあまり良くない」と店員が話していましたが、
こんなことは、後にも先にもこれ一回だけ。
(おいおい、退職予定だったのかい?)

首都圏なら楽器屋の嗜好がかなり細分化されていますから、
例えば、マーチン情報はギブソンに力を入れている店とか、
コリングス情報なら競合するマーチン直営店で、とか
使い分けた方が結果がよろしいようで。

また、新品購入の場合でも、USEDやOLD専門店で
メーカーの状況を聞くのも手です。

後年、どのような問題が発生しているか、一番知っているのは
リペア部門をかかえた中古楽器屋だからです。
彼らは、新品が売れようが売れまいが関係ありませんので、
正直に「新品を考えているのだが…」と聞けば、教えてくれます。

田舎なもんで、そんな楽器屋ないんですけど…な場合、
欲しいのは「情報」であって、ギター買うのは別の話。

webで検索して、何件か電話で聞けば、楽器屋店員の印象は
だいたい把握できるんじゃないでしょうか?