アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

ときどき、天下一品。

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僕が小学生だった昭和52年頃、京風ラーメンといえば「花いちもんめ」チェーンに代表される鶏ガラ昆布系のあっさり和風出汁のイメージが一般的。

だから京都のラーメン、天下一品のラーメンは天地がひっくり返るくらいの衝撃だった。

セントラルキッチン方式が採用されて、チェーン展開に拍車がかかってすでに20年。テンイチのラーメンと言えば、まず知らない者はいないラーメンチェーンになった。

人間、贅沢なもんで、いつでもどこでも食べられると思うと、ついつい足が遠のくんである。

そんでもってたま~に「どんなだったっけ?」と確認がてら寄っていくということになる。鶏のコラーゲンでポタージュのように白濁ドロドロした”あの”スープを、である。昨日の昼食がまさにその時であった。

「天下一品@松江市学園」はフランチャイズ店である。

天下一品にはメニューや価格など細かいところで共通している直営店と、ビミョ~に異なるフランチャイズ店がある。たしか直営店では「こってり」と「あっさり」が選べるようになっていたかと思うが、この店では「スタミナラーメン」の他は「醤油ラーメン、コーンラーメン…」と続く。

スタミナラーメンは濃厚ドロドロで「あ~これこれ」といった感じで楽しめる。量が少なめなので、そんなに重くもなく、辛子味噌を溶かせば一層おいしい。

僕は直営店で注文できる「2号(2番ともいう)」が通っぽくて好きなんだけど…あ、味的にも好きですが、言ってみたいだけだったり。。。吉野家の「つゆだく」みたいなもんです。これは厨房の符丁で「こってり」を1号、「あっさり」を3号と呼ぶことから、二つのスープを掛け合わせた中間を「2号」と呼ぶんですって。。。。ね?言ってみたいでしょ。

またドロドロスープが恋しくなったら、確認しに来るけんね。