アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

うちで食べるかけうどん

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土曜日の朝食につけめんを食べたというのに、日曜の朝はかけうどん。

どんだけ麺が好きなんか、と。

今日は香川県観音寺の半生麺を、珍しく「かけ」で頂きます。温かいダシをかけて食べる、いわゆる「すうどん」なんですが、我が家では「釜玉」や「冷ぶっかけ」、「生しょうゆうどん」がメジャーゆえ、「かけ」は珍しいんです。

家庭でふつーにうどんを作ると、出汁をはった鍋でゆで麺か冷凍麺をほぐして、そのままドンブリにあげて出来上がりとなりますわな。すこし手をかけようとすれば、麺をドンブリにあげたところへ、別の鍋で温めておいた出汁をかける、という感じではないでしょうか。

うどんは「水でシメる」と数倍おいしくなる。

我が家ではパスタ用の内カゴがついた鍋でゆでます。少し早めにあげて、内カゴのまま流水で麺を手もみします。あら熱をとるだけではダメで、麺がググッと重くなるまで手もみして、麺のぬめりも洗い流してしまうところがコツ。

麺がよく締まったら、内カゴごと湯のなかに戻して温めます。讃岐のセルフ店必須のテボの要領。温まったら湯をよく切って、ドンブリに移し、出汁をかけて出来上がり。

ひと手間で、見違えるような腰のあるうどんになります。