アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

激辛!ドンシューの酸辣ラーメン

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夏イベントの打ち上げで、朝から二日酔い気味。

そんな時、なぜか辛いものが食べたくなるから不思議だ。近場の「辛いラーメン」となると、どこも担々麺になってしまう。悪くないけど、肉ミンチはどっちでもいい…というか食べられないかもしれない。

…そうだ!激辛で気になっていた酸辣(サンラー)ラーメンを食べに行こう!

松江市から山陰道を出雲方面へ。まだ新しい高速を使って木次ICでおりる。左、左と曲がって、少し行くと道沿いにバッティングセンター出現。そのとなりにこぢんまりとした「中国四川料理」の看板。下道で40分、高速使えば25分程度で到着する。

オレンジ色の看板で発見はたやすい。駐車場に車を止めてから、道沿いに「ドンシュー」を見つける。さて、写真で見るよりも店舗は小さい。バッティングセンター横の年季の入った喫茶店、といったイメージだ。入店するのに一瞬ためらうも、実は、ウナギの寝床のように奥がなが~い店で、団体客や常連さんで繁盛している。

僕は酸辣ラーメンと半チャーハン、妻は四川ラーメン。

ほどなくして饗されたラーメン。真っ赤なラー油の向こうに麺が透けて見える。そのビジュアルは大変美しい。そして…「食べるな危険」と視覚的に訴えかけてくる。

まずはスープをひとすすり。酸味と辛みで、すっぱかれ~~。ゲホゲホっとむせる。気をつけていても、むせかえる。麺は中太縮れ麺で、ゆで加減がよく、大変美味しい。ズルズルッと勢いで食べる。ラー油層の下は、鶏ガラベースの清湯らしく、辛いとわかっていても口に運んでしまう。

妻の四川ラーメンは、辛味噌で酸味はない。それでも辛さは相当なもの。僕的には四川ラーメンのほうが、味噌のコクもあって良かったかな。もともと酸味に強くないんでね。

店員さんの気配りもいいし、そりゃ近けりゃ常連になりたいところ。四川といえば麻婆豆腐、そのうえの辛さをいくという、この店自慢の「陳麻婆豆腐」も食べたい。

あ、二日酔いだったのがウソのように。これホント。