担々麺に驚く、麺's倶楽部。
メンズという単語に過剰に反応する年代ってあると思う。
僕は「メンズ」という響きに、80年代のファッション誌「ホットドックプレス」や「ポパイ」を思い出してしまう。そこへもって「倶楽部」である。「カマカマカマカマ」のカルチャークラブ、おニャン子クラブに米米クラブ、漫画『有閑倶楽部』あたりがズバリ。
そんな1980年代、最先端だったはずの店名をもつ「麺's倶楽部@松江市学園」を訪れた。
二十数年の歳月は残酷である。風雨に打たれた渋い形相の木製ドアを開けると、カマカマやおニャン子の気配はそこになく、手書きのメニュー、黄ばんだ視力表、カウンターに座るサラリーマンの姿。
しかし、侮ってはならない。
このラーメン激戦区、ニューウェーブなラーメン店「麺家ひばり」の隣にあって、それでもなお昼食時にはサラリーマンや学生で満席になるほどの渋い人気を維持しているんである。とにかく「麺's」なわりに客の8割がチャーハンを頼むあたり、めっぽう渋い!
そしてこの担々麺も「飛び道具」である。
簡単に云うと、ラーメンに辛味噌と炒りごまがトッピングされている辛味噌ラーメンなんである。ネギ、シナチク、味付き卵、モヤシと豚バラ、チャーシューに桜えび。
え”~~~~と思うけど、美味い担々麺(という名の辛味噌ラーメン)なのだ。ストレート麺がいまいち柔らかいのが気になるが、関東近辺なら750円でも納得するこのラーメンが、550円とはさらに驚き。
【★★★★注意!このお店はすでに閉店しました★★★★】
僕は「メンズ」という響きに、80年代のファッション誌「ホットドックプレス」や「ポパイ」を思い出してしまう。そこへもって「倶楽部」である。「カマカマカマカマ」のカルチャークラブ、おニャン子クラブに米米クラブ、漫画『有閑倶楽部』あたりがズバリ。
そんな1980年代、最先端だったはずの店名をもつ「麺's倶楽部@松江市学園」を訪れた。
二十数年の歳月は残酷である。風雨に打たれた渋い形相の木製ドアを開けると、カマカマやおニャン子の気配はそこになく、手書きのメニュー、黄ばんだ視力表、カウンターに座るサラリーマンの姿。
しかし、侮ってはならない。
このラーメン激戦区、ニューウェーブなラーメン店「麺家ひばり」の隣にあって、それでもなお昼食時にはサラリーマンや学生で満席になるほどの渋い人気を維持しているんである。とにかく「麺's」なわりに客の8割がチャーハンを頼むあたり、めっぽう渋い!
そしてこの担々麺も「飛び道具」である。
簡単に云うと、ラーメンに辛味噌と炒りごまがトッピングされている辛味噌ラーメンなんである。ネギ、シナチク、味付き卵、モヤシと豚バラ、チャーシューに桜えび。
え”~~~~と思うけど、美味い担々麺(という名の辛味噌ラーメン)なのだ。ストレート麺がいまいち柔らかいのが気になるが、関東近辺なら750円でも納得するこのラーメンが、550円とはさらに驚き。
【★★★★注意!このお店はすでに閉店しました★★★★】