重量固コシ麺、あたりや。
野性の感が的中したので、駐車場にクルマをすべり込ませる。1月2日から営業開始の数少ないS級店である。言わずと知れた宮武ファミリーで、1996年にパチンコ屋の駐車場で営業開始したお店である。
当時、うどん人気の高まりを知らなかった僕は、地元の知人に「今はあたりや」と紹介されて訪れた記憶がある。
一時の過熱した行列はさすがになかったが、常に店内は満席で入店制限(呼ばれるまで店の外で待つ)がある。少し待てば店に入って、カウンター前に並び、順番が来ると「あつあつ小300円」を注文する。
以前にくらべると50円の値上げ。。。。けど、この値段は安い。
このお店は写真を撮影するとき、店員に声をかける必要がある。他のお客さんの迷惑にならないように、との配慮。写真撮らせてもらっていいですか、いいですよ、といった具合である。
ひさびさのあたりやはイカに。。。。ずるっっと重量級の麺である。うまい。
固コシで麺の密度が高く、重さがある。最上級の中讃田舎麺が食べたければ、やっぱりこのお店だろう。