340円ラーメン、喜楽園。
悠々自適の生活を送る親父が言った。
お「今日もラーメン食べるんか」
僕「そのつもりじゃけぇど」
僕「そのつもりじゃけぇど」
これだけの会話でも、親父がラーメンを食べたがってることがわかるのが親子ってモンである。午前中の用事を片づけて、そのまま昼食に行く予定だったけど、しょうがないから一旦実家に寄って連れて行くことにした。
僕「ラーメン食べに行くけど、一緒に行く?」
お「おお、ちょっと着替えらぁ」
お「おお、ちょっと着替えらぁ」
親父は普段着よりもちょっとだけ良い外出着に着替えた。。。ん~~そんなに気をつかうような店ではないんだが。それというのも、僕には目的の店があったのだ。「喜楽園@倉敷市神田」、水島の人気店である。
なんとか駐車スペースを見つけてクルマをとめ、入店するとたいそうな賑わい。客層は雑多。サラリーマン、子ども連れの家族、夫婦、カップル。。。そして70歳の親父と40歳の息子、である。
親父と僕は「しょうゆ340円」を注文。
そうなんですね、この店の売りは安さとボリューム。味はどうなのかというと、これがなかなかバカに出来ない。スープは鶏ガラ+豚骨の醤油。そこにチャーシュー、シナチク、ネギ、モヤシ。麺は中細ストレート。
スープはあっさりしているのでコショウは投入したい。この値段なら冷凍麺が出されても文句を言えないはずだが、ちゃんとした麺だったので逆にビックリ。いわゆる倉敷の中華そばスタイルで不満はない。
親父も満足の様子である。これで今年の親孝行は終了。。。340円なり。