アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

はまんど系、明神そば。

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今回高松を訪れたのには、うどんのほかに二つ目的があった。

ひとつは高松市美術館で開催中の「高橋留美子展」。こちらは雑感のほうでご報告する。もうひとつが「明神そば@高松市円座」のラーメンを食すこと。。。。1年越しの懸案事項である。

このお店の大将は、人気実力ともに定評のある「はまんど@香川県三豊市」で5年間修行したそうだ。

昨年お盆帰省したとき、香西にあった店をめがけて移動したものの、盆休みだったらしくあきらめたことがある。それから数えて1年越しの懸案というわけ。。。。

この店、細麺と太麺が選べる。僕は「中華そば(太麺)」、妻は「明神そば(細麺)」を注文。

開店10分まえに到着した僕らのほかに先客は1組。ところが開店時間になるとワラワラ人が集まってきて、僕らのラーメンが出てくる頃には、ほとんどの席が埋まってしまった。相当の人気店なんである。

さて、饗されたラーメンやいかに。

スープを一口。。麺をずるっと。。。。が~~ん、ううまい。。なんだ、これ。旨いじゃん。

中華そば(太麺)は「はまんど」の讃岐ラーメンに近い。鶏ガラと魚介でとった丁寧なスープは和風な仕上がり。すっきりあっさりと頂ける。太麺の食感も良く、ザルッザルッとうどん的感覚で入ってくる。

明神そば(細麺)は鶏白濁スープのこってり。かなりコクがあって、中華そばにはないパンチがある。麺は細麺というほど細くはない。中細程度でコシもあり、こってりスープとの相性も良い。

じつはここでちょっとしたアクシデント発生。

麺を勢いよくすすっていた妻が、ちゃり~んと箸を落とし、ゲホゲホゲホ…と、むせかえったのだ。他人様から見れば、毒をもられて今にも死にそうな女、救急車、きゅうきゅうしゃを~~ってな絵である。

となりの席で、結構大きな声で「この店はうまいで~」と連れに話していたおっさんも、妻の死にそうな状況にかなりひいたらしく、その後は静かになった。笑)

うちの妻はなぁ、ときどき麺を喰って死にそうになるんじゃ。でもなぁ、すぐに蘇生するんじゃ。