真ちぢれ麺、麺豪山下。
さて、年始に香川入りして最初に訪れたのは「麺豪 山下@丸亀市川西町」。
昨年10月にオープンした新規店なれど、県内外からの注目度は高い。なぜならこの店、名店と謳われた善通寺の白川うどん、その店長だった山下氏が独立して出した店だからである。
うどん屋の多くがまだ休業中の1月2日、朝9時半からの営業と聞いて訪れた。
品書きは、なんと「かけうどん」と「唐揚げうどん」の二品だけ。これに大小と、あつい、ぬるい、つめたいを選ぶことになる。トッピングは宮武ファミリー御用達、巨大げそ天で知られる藤原屋の天ぷらがそろっている。
寒い朝だったので、かけ大(350円)をあついのでいただいた。
一目見てビックリ! こんなねじれちぢれ麺、見たことがない。ちぢれとるというか、ちぢんどる! なんかわからんが、とにかくズルッといく。おおっ、新食感。美味いやん。
うどんの魅力の一つ、口当たりというか、喉ごしというか、ようは口腔内の触覚をこれでもかと刺激してくれる麺である。なるほど、これはここでしか味わえん麺かもしれんな。
だしはかなり薄口。
これは丸亀の白川でも感じたことだが、ちょっとパンチにかける。天ぷらありきの仕様にも思えるが、もうすこし旨み成分がないと、かけうどん勝負ではものたりない気がする。
とはいえ、この麺はほかでは味わえない。次回はぜひ冷たいのを試したい。
【★★★★注意!このお店はすでに閉店しました★★★★】