11年ぶりの人気うどん、がもう。
2011年夏の帰省で食したラーメンとうどんは13.5玉。
お盆過ぎということもあって、あまり行列を気にすることなく、レベルの高い店を巡ることが出来た今年の夏。さて、最後に行くべき店はどこだろう。。。行列を気にして敬遠してきた店。
そうだ、がもうへいこう!
ところで、僕がうどんを食べ歩くようになったのは妻の影響なんである。
結婚してはや10年を越えるが、はじめて二人で出かけたのが「うどん巡礼」。。。たしか、田村、山越、谷川米穀店とまわって、最後にたどり着いたのががもうだった。
なんてゴールデンなコース。
今ならどの店も行列必死なので、この4件を午前中にまわりきるなど夢のまた夢。しかし、胃袋の限界をむかえて到着したがもうの印象は。。。小屋と「いで(側溝のこと)」の印象だけ。笑)
その後、またたく間に超行列店になってしまったので、自然と敬遠。。。有名店の名をほしいままにしているがもうよ、その人気に違わぬうどんが出せるのか? おい!!
。。。。出せてるんである。
平日朝9時、軽い行列に並んで「ぬくいんの大」と大将に告げる。ドンブリにうどん玉をもらって、一番人気のあげをのせてお勘定。その後、ネギと出汁を自分でかけて店の外で食べる。
だあああ、ううまい。ああ、うどんをずるずる食べて溺れてしまいたい。
妻は「そのままの小」につめたい出汁を発見して、ひやかけを食している。一本もらうと、これまた弾くようなコシがたまらない。ああ、いいなあ。ひやかけもいいなあ。もう一杯、食べたいなあ。
そんな誘惑に負けそうな瞬間、県外の一団が到着して行列が出来た。これは諦めるしかない。
僕ははじめて行列に感謝した。