島根ブラック，麺や拓。

松江の人気店「天空＠松江市学園」の大将と話をしていたら，「拓さん，行かれましたか？美味しいですよね」と尋ねられました。そういえば，開店直後に一度行ったきりかもしれない。

で，10月に行ってみると，東京ラーメンショウに出店のため長期休業との張り紙が。おっと，そういう感じの人気店なのか。そこでしばらく間を空けて，11月中旬に行って参りました。

看板メニューの鶏と魚介のダブルスープは，確かに美味しいしレベル高いんだけど，僕的にはそれほどオリジナリティは感じなかったのよね。で，今回は限定「島根ブラック」を目当てに来ましたよ。「麺や拓＠松江市学園」である。

これね。ウマいです。美味い。

ニュータイプの「富山ブラック」をよく再現していて，２種類のチャーシューが満足度激高。「ニュータイプの」というのは，実は新潟在住時代に総本山「西町大喜＠富山市新富町」には何度か通っていて，オリジナルの富山ブラックがいかにしょっぱいか知っているからです。

しょっぱいっていっても，まあ売り物なわけだし。。。とナメたことをぬかしているそこの君！オリジナルの富山ブラックは「食い物の限界」のしょっぱさです。血圧の高い爺さんなら間違いなくぶっ倒れる塩分濃度！

今では大喜のインスパイア系が食べやすい塩分のラーメンを出して，これがいわゆる「富山ブラック」として全国区になっているわけ。その系統の味をベースの出汁から醤油ダレまで，高いレベルで完成させてるし，ブラックコショウの先入れもオリジナルを踏襲している。

富山ブラック・インスパイアを松江で食べられるのは嬉しい限り。限定と言わず，定番になって欲しいところですね。