アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

期間限定家系ラーメン、中華蕎麦奨。

イメージ 1

ローカルテレビ放送でも度々取りあげられる「中華蕎麦・奨@松江市西津田」。人気店です。

2010年に大輪町でオープンしたこのお店は、当時、松江ではまだサブメニューでしかなかった「つけ麺」を通年の看板商品とする新機軸のお店でした。お店を預かった店長の名前から「奨」という屋号になっています。お店は順調に2号店(現在の津田店)を構えるまでになりますが、しばらくして大輪町の1号店は「店長が関東に修行に出る」との理由で長期休業となり、残念ながらそのまま閉店して2号店が実質的な本店へ移行しました。

さて、珍しく津田方面での仕事があったので、久しぶりに寄ってみましたよ。当然お目当ては「つけ麺」だったのですが、券売機に「期間限定家系ラーメン」なる文字が!あ、本日ご紹介の期間限定ラーメンは2018年7月に提供されていたものですので、あわてて来店してももうありませんから。汗)

家系好きな僕としては「あの奨が限定で出す家系を食わずにおれようか」ってなもんで、あっけなく方針転換。家系を頂くことにいたします。饗されたラーメンは「家系っぽいラーメン」でした。笑)

このお店はスタートからして他のお店が夏場限定で出していた「つけ麺」を中心に据えてますから、必然的に温かいラーメンが季節限定の役割をして、リピーターを獲得する必要があるわけですね。このあたりの営業戦略は、ほかのラーメン屋とは少し違うんだと思います。

だから、蒙古タンメン風や海老、スッポンといったアレンジラーメンを挑戦的に出されているんですね。営業努力には本当に頭が下がります。

でも、家系はちゃんと本家があるんだから、それなりに完成度を上げないと客の満足は得られんよ。