アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

軟体コシ伝承、一福。

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が~~ん、ううまい。「うどん一福@高松市国分寺」である。

讃岐うどん、というと太麺で固いほどのコシを想像する人も多いが、バリエーションの幅は広い。

その一極に位置するのは「なかむらうどん@丸亀市飯山町」。超軟体コシで知られる有名店。店舗が元鶏小屋で、薬味がほしけりゃ畑でネギを抜いて客が切る、あの店だ(今は刻んだネギがありますが)。

その弟さんが営む「中村うどん@丸亀市土器町東」も軟体腰が絶品。そこで修行したのが一福の大将。

妻は中村系のうどんが好きなので、隠し球に用意していた店。すでに僕3玉+ちくわ天、妻2玉+たけのこ天を食べてるけど、中村系のうどんなら大丈夫。。。か?

入店して冷やかけを注文。

茹であがった麺を氷水で締めているのがわかり、「なかなかやるな」とおもう。意外と氷を使ってくれる店は少ない。受け取ったうどんに薬味をかけて、食べた感想が冒頭の「が~~ん、ううまい」なんである。

一見すると麺がかなり細くてびっくり。ひとくち食べると、しあわせ。。。

中村系の軟体コシは受け継がれていて、柔らかくてフニャっとしているのに腰がある。これが冷たい出汁に絡んでとても美味しい。真夏の炎天下に辿り着いたら、これしかない!