アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

かけと冷やかけ、たも屋林店。

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さて、ここで問題。「左上と右下、どっちが熱いんでどっちが冷たいんか?」。

三日目の朝、妻と義母は「朝食はパン焼くけど」という。さすがに僕も連日うどんは…と思いつつ、半分冗談で「たも屋の林店にいってみようか」と言ってみた。

妻 「・・・わたしもそうしようか」

義母「ほな、わたしもたも屋にする」

僕 「生粋の讃岐人にして、たも屋好きの母娘、ここにあり」

今までは朝日新町の本店に通っていた。香川大工学部近くに支店ができたのを聞いて、ちょっくら行ってみるかなと思っていた矢先、店舗内で小火が出て長い間お休みしていたのだ。

天ぷらかすが自然発火するという不運にみまわれ、やっと改修も終わり再開した「たも屋@高松市林町」。

それなら、ちゃんと応援に行かなきゃね。。。僕は「かけ小150円」と「冷やかけ小150円」とちくわ天。女性陣は「釜玉270円」を注文。。。おかみさんがテキパキと店内を切り盛りする姿がカッコイイ。

お弟子さんが打った麺は、しっかり大将・保さんのうどんになっている。

女性陣がこの店の釜玉を愛するのは、ちゃんと「讃岐のカルボナーラ」になっているからだ。讃岐うどんの定番になった釜玉だが、多くの店は見栄えを考えてか、うどんの上から卵を落として混ぜずに提供する。

それでは卵が半熟状にならず、じゅるじゅるの「卵かけうどん」になってしまう。それが好きな人は良いとして、ほんとは先に卵をドンブリで混ぜておいて、そこに釜からうどんを移し、ガバッと混ぜて提供すべき。

たも屋の釜玉は、ちゃんとカルボナーラ。そのへん、うちの女性陣はよくわかってる。

さて、冒頭の答え。「左上が熱いかけ、右下が冷たいかけ」、ポイントは熱いかけはテボで一旦温めるから、アミでうどんのエッジが落ちる、でした。。。残念ながらオチはないよ。