アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

再訪!営業1時間のうどん、松家製麺。

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病院にばあさんを見舞った夜、親父と飲んで口をついて出た言葉。

僕「朝はうどん、食いに行こうか」

かれこれ2年前に親父と二人で行った児島の製麺所。妻も行きたがっていたのを思いだして、からかうつもりで口をついて出た。。。。もう、完全にビョーキである。

朝6時から7時までの1時間、茹で立てのうどんを食べさせる製麺所がある。

讃岐うどんのなかでも営業時間の短さで知られる「日の出製麺所」はお昼の1時間。こちらは早朝の1時間ときたもんだ。しかも12月の6時といえば、まだあたりは暗いはず。。。。誰も行くとは言うまい。

ところが妻がこの話に食いついた。そして親父もノってきた。

乗り気でないのは、言い出しっぺの僕だけだ。

しかたなく朝5時に起床。「完璧に夜やん。。」と愚痴りつつ、クルマを走らせる。

暗闇に白い湯気が立ちのぼる製麺所に到着。すでに先客が大勢。。。。前回は「ざるうどん」という名の「ぶっかけうどん」を頂いて、なかなか腰が強かったのを思い出し、今回は「釜玉」にチャレンジ!

プラスチックの椀に2玉をもらって、タマゴを1つ持っていく。すぐさまタマゴを割り入れて、ぐりんとかき回し、出汁醤油をかけて薬味をのせれば出来上がり。

ずるっといく。

う、ううまい。やっぱり、あつあつ出来たては美味しい。冷たく締めた前回のうどんは硬いほどのコシだったが、釜玉はもちもちした印象。たのしいです。

食べ終わったら、自分で椀を洗ってごちそうさま。

しかし、やっぱり冬は寒いわ。旨いうどんは食えるけど、朝の5時にクルマ走らせるのは相当の好き者ぞ。