アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

家系ラーメン、高松家。

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自らを「うどん県」と称する香川県

人口97万人(平成27年)の県に800から900軒のうどん屋あります。これがどのくらい凄いかというと、人口1,351万人(同)の東京都にあるマクドナルドが349軒、モスやケンタッキー、ロッテリア、サブウェイ、フレッシュネスバーガーファーストキッチンバーガーキングをタバにしてやっと960軒という数です。

香川のそば屋とラーメン屋はいろんな意味でたいへんですね。

そんな究極のうどん文化県で定着しているラーメン屋「高松家@高松市屋島西」。横浜家系を名乗るいわゆる「家系ラーメン」のなかでも総本山・吉村家の直弟子にあたる店である。

なかなか関東には行けないので、高松に帰省するとチャンスをみて行きたいんですよね。チャンス、とはうどん屋に行くタイミングではない昼食のことで、実際、僕のように暇さえあればうどん食ってると、ごくごく限られたタイミングなのである。

で、行ってきましたよ。

ええですね、このしっかりした豚骨醤油。やや固めに茹で上げた太麺。チャーシューは本家の炙りチャーシューに比べると簡略化されていますが、思い出すだけで腹が鳴る美味さ。白飯も食べたいんですが、そこは我慢。

高松の人にしっかり言いたい!

全国に「なんちゃって家系ラーメン」がはびこる今、この店で正当な家系が食べられることを幸せに思うべきですよー。週3でうどん食べるんなら、月1食べて家系を守りましょう!