アコギな雑感

麺とアコギをこよなく愛するデザイナーのブログ

【讃岐饂飩】高松市

ううまい、うどんバカ一代。

やっぱりうまいな、このうどん。 もはや僕的朝うどんの定番となった「手打十段うどんバカ一代@高松市多賀町」である。朝6時開店、休日の朝7時にもなれば駐車場は県外ナンバーでいっぱい。 なんじゃろうね。 適度なコシと風味、だしのバランス。うどんのバ…

ちくわ天サービス、たも屋林店。

朝うどんである。 僕は20年前、香川県在住の学生だった。ちょうど卒業するかしないかという時期に、麺通団の「恐るべきさぬきうどん」の連載が始まっていて、結局、讃岐うどんの神髄をしらぬまま卒業したのだった。 そんな僕の讃岐うどんの原風景は、宇高…

再訪とり天ざる、うわさの麺蔵。

やっぱり旨いな~とり天ざる。 正月休みの帰省の話がじつは続いていて、もうめちゃめちゃ季節はずれになりつつあるんだけど、報告しないのも気持ちが悪い。で、「うわさの麺蔵@高松市仲間町」である。 去年8月に訪れて、うどんもとり天も大満足だったのに…

正月うどん、山。

正月三が日には「山@高松市庵治町」に再訪。庵治の山のなかにあるユートピアである。 今年の正月は暦のせいか、うどん屋さんの開店が遅かった。1月4日仕事始めはまだ早いほうで、個人営業のお店は6日営業開始もざらなご様子。。。そうなると帰省客にはつ…

イイダコ天、しんせい。

かなり早い時間に高松をあとにする予定だったんである。 ところが神戸に住む兄夫婦が高松にやってくることになり、どうせならうどんでもご一緒しましょうとあいなった。もっとストレートにいうと「島根で一人暮らしの娘に荷物をことづけるから渡してちょうだ…

朝うどん、うどんバカ一代。

10月11日の朝、「うどんバカ一代@高松市多賀町」。。。 お盆帰省のときには、朝早いうどん屋を開拓するために、わざわざこの店をはずしていたんだが…やっぱりこの店と「たも屋」と「中西」を知っていれば充分かもしんない。。。 ということで、朝7時に向か…

とり天ざる、うわさの麺蔵。

高松をあとにする日がやってきた。 帰省するたびに悩むのが、讃岐うどん最後の一杯である。またしばらく食べられない日が続くかとおもうと、最後の最後で失敗はゆるされない。高速への利便を考えて選んだのは「うわさの麺蔵@高松市中間町」。 2008年11月オ…

ミックスとちくわ天、たも屋。

たも屋ウォッチャーの従兄弟がいう。今、うどんと中華そばのミックスが熱い!と。 「たも屋@高松市朝日町」は早朝7時からの営業。帰省二日目の朝、通いなれたこの店を訪れることにした。従兄弟情報でお盆の営業も確認! 御用達とはいいながら、じつはちょ…

ユートピアのうどん、山。

早朝うどん4件まわって2件にフラれた日。。。 姉さん夫婦とこの春から松江に住んでいる姪っ子と合流。昼食にうどんを食べに行くことになった。あまり遠くないところで、しかもインパクトのある店はないかしら。。。そこで思い出したのが「山@高松市庵治町…

3個で110円、和希。

早朝6時30分、狙いの店はなくなっていて、その近くのうどん屋で軽く1.5玉。 不完全燃焼のまま昼飯を待つのもなんだから、朝7時に開店するうどん屋へゴー!。。。「古奈や@高松市勅使町」へむかうも残念ながらお盆休業。。。。な、なんだかな~~。どうし…

朝イチ、つるや郷東店。

妻の実家に一泊した早朝、恒例のモーニングうどんに出かけた。 これがまた、大変だったんである。ここのところ、朝は「うどんバカ一代@高松市多賀町」で決まりだったが、あまりにも続いているので、新規店の開拓にチャレンジしたんである。 お目当ては「壱…

商店街で、うどん市場兵庫町店。

ぽっかりと空いた時間を利用して、商店街へ買い出しに出かけた。 松江から慌てて飛び出してきたんで、靴を買っておこうというわけ。たしか丸亀町の商店街にレッドウィングをおく店があったとおもうんだけど。。。すると、聞いてはいたけど、商店街がえらくゴ…

うどん本陣、山田家本店。

兄の一家が合流して、あわただしい合間に食事をとろうということになった。 兄と姪はうどんを食べたいというのだけれど、時はすでに夜7時をまわろうとしている。じつは讃岐うどんにして、この時間帯が空白の時間帯なんである。 朝から正午にピークをむかえ…

悲しみの彷徨、うどんバカ一代。

瀬戸大橋1000円GWの讃岐うどんフィーバー。ETCを装備しない我が家には全く関係がなかった。 ところが期せずして、GWが終了したある日、香川に出向くことになったのである。 夜9時まで続く会議の最中にかかってきた電話は、妻の実父の危篤を告げるものだっ…

柔の食感に剛のコシ、うどんバカ一代。

風邪で調子の悪い義父を残して、無情にも義母と妻の「うどん母娘」は今日も早朝うどんに出かける。 この店も、帰省時の早朝うどんとして徐々に定番化してきた「手打ち十段 うどんバカ一代@高松市多賀町」。大将が極真空手有段者にして、茹でたうどんが10分…

朝食でハシゴ、うどんこ丸。

「さて、歩いて帰ろうか。途中にうどん屋がまだあるけれど、その誘惑に負けることがないように(笑)」 あっさり負けました。 朝からウォーキングで訪れたかすが町市場の帰り道、「うどんこ丸@高松市新田町」に立ち寄る。開店間もない時間帯にあわせて、年…

ウォーキングで、かすが町市場。

帰省した翌日の朝、進行したメタボリックをなんとかするためにウォーキングを試みたんである。 めざすは「かすが町市場@高松市春日町」。。。。ウォーキングしてうどんを食べるんかい!というツッコミに聞く耳をもつ気はない。。。これがまた、いつもは全然…

重量固コシ麺、あたりや。

国分寺の一福から高松市街地に移動中、なんとなく「あたりや@高松市上天神町」が営業の予感。。 野性の感が的中したので、駐車場にクルマをすべり込ませる。1月2日から営業開始の数少ないS級店である。言わずと知れた宮武ファミリーで、1996年にパチンコ…

再訪は1月2日、一福。

正月帰省も後半。香川県に移動して、まずは夏に好印象だった「一福@高松市国分寺」を再訪。 香川でうどんを食べ歩く人間にとって、正月三が日は鬼門である。うどん屋さんは基本的に「人が休んでいるときには休む」という方針である。だから営業している店を…

世界の中心のうどん、大木戸。

どうしても訪れておきたかった「さぬきうどん大木戸@高松市牟礼町」。 今回のうどん巡りのラインアップは、並ばずに食べられる話題のうどん屋、だったりする。だから基本的には、いまだに続いている行列必死の超有名店ではない。。。しか~し、地元の通なら…

かけと冷やかけ、たも屋林店。

さて、ここで問題。「左上と右下、どっちが熱いんでどっちが冷たいんか?」。 三日目の朝、妻と義母は「朝食はパン焼くけど」という。さすがに僕も連日うどんは…と思いつつ、半分冗談で「たも屋の林店にいってみようか」と言ってみた。 妻 「・・・わたしも…

ため池の風、大島製麺。

もうすぐ夏休みが終わる、そんな涼しげな朝である。 8月16日といえば、もうずいぶん前のことのようで、夏休みの宿題「絵日記」をせっせと思い出しながら書いている子どもみたいな気分。。。。。。 8がつ16にち 土曜日 はれ 今日は朝から、ぼくと奥さんとそ…

夜の讃岐うどん、ごえもん。

帰省した日の夜、大学時代の友人二人と久しぶりに再会。 僕は帰省すると、できるだけ晩ご飯は家でやっかいになる。なので、夜のうどん事情にはうとい。そこで讃岐歴39年にして高知県に単身赴任中のNさんを口説いて、〆はうどんとあいなった。 深夜まで営業…

軟体コシ伝承、一福。

が~~ん、ううまい。「うどん一福@高松市国分寺」である。 讃岐うどん、というと太麺で固いほどのコシを想像する人も多いが、バリエーションの幅は広い。 その一極に位置するのは「なかむらうどん@丸亀市飯山町」。超軟体コシで知られる有名店。店舗が元…

郷東の名店、はりや。

鉄板の取材拒否店にして超有名店は「はりや@高松市郷東町」である。 一般店のはりやは、取材ウェルカムな店だった。人気ゆえ、さばききれないほどの客が来るため、6、7年前からメディア露出をひかえているらしい。。データベース「讃岐うどん遍路」の紹介ペ…

ブレイク寸前、やまと。

ブレイクて。。。死語やろ。 それはさておき、最新さぬきうどん情報を教えてくれる義従兄の爆弾ネタが、今日ご紹介する「手打ちうどん やまと@高松市木太町」である。もちろん讃岐うどん情報サイト「讃岐うどん遍路」にも未掲載の店だ。 昨年2月に地元で話…

食前にうどん、キリン。

帰省中の行動範囲にありながら、訪れたのは一度だけ。しかも155号線(旧11号線)の北側にあった頃のはなし。 旧店舗のキリンは、地元で働くおっちゃんがサッと食べられるセルフ店でそこそこ人気はあった。が、いかんせん後発の大衆セルフということもあり、…

10分勝負、うどんバカ一代。

高松の妻の実家に帰省して、うどん屋をバカみたいに巡っているんだけど、毎度、義母と妻を連れて朝食がてらうどんを食べに行くのが恒例になってきた。この場合の店のチョイスが難しい。。。 讃岐歴60年の義母なので、クルマで30分以上かかるようなうどん屋へ…

立地御免、名もないうどん屋。

香南町の西光寺から横道に入ったわっかりにくい場所にある「名もないうどん屋・由佐店@高松市香南町」。 まずは立地を見て驚く。昭和30~40年頃に流行ったであろうブロック塀に「←うどん屋」の手書き看板がある。その向こうにプレハブが見えるがそこではな…

るみばあちゃん、池上製麺所。

香川県民に「讃岐で一番有名なばあちゃんは?」と聞けば、十中八九「瑠美子ばあちゃん」と答えるだろう。 うどん通はそんな質問をされるとハハンと察して、三嶋製麺所や坂出山下のばあちゃんと言うかもしれない。 そういう天の邪鬼な人は友達が消えていくか…